終局まで、竜王戦第1局をネット観戦。
羽生強ぇ。
二日目の午前中早い時間帯ぐらいまでは、プロもアマもおそらく指している渡辺竜王自身も、先手若干指しやすい、あるいは先手やや優勢ぐらいに思っていたのではないだろうか。私も先手の穴熊が遠いので、後手若干苦しいかと思っていた。結果△6四角以下羽生が圧勝したのにはみんな驚いたと思う。おそらく一番納得していないのは、渡辺竜王自身ではないかと。▲2三角を打ったあたりでは、穴熊も遠いし、後手玉は薄いし、指せると思っていたのではないだろうか。
ともかく後手番をブレイクしてこの七番勝負は羽生が主導権を持って指していけるということになった。
永世七冠に向けて幸先のいいスタートといえよう。